きのうはクラッシュ・ブレイズとかいう例の小説を読んで日記とかがりがり書いていたら終わってしまいました。で、本日はまた『ベロボディアの輪』の続き。バスの中の暖房ゆえに意識がモーローとしてきてしまいました。おんなじところを何度か読んで行きつ戻りつですが、変な集中力はあるみたいな感じですよ? でも面白いですマジに。人間の精神を扱ったものはもともと好きなのでした。


夜、寝る前にテレビでマンガ夜話をやっていたので、途中から見ました。安彦良和さんの漫画でした。絵がうまい人なので、そういう意味では貶されていなくて感心しました。さすがですね。しかし確かにこの人の描く顔って恨み顔ですよね……(納得)。公開録画だったのですが、時たま入る客席の反応がちょっと嫌。思いっきり頷いているところとか、自分もそんな反応しているのかしらと思うと、どうにもいたたまれない気分になるというか。アニメーターさんで漫画を描くひと、というと私は他には美木本晴彦さんぐらいしか思いつかないのですが、確かに普通の漫画家のひととは違う感じがしますねぇ。まあ、私は漫画の理解力低いのでどうこう言える立場じゃないかもですが、状況が感覚でつかみにくい感じがするような気がします。わたしだけかなぁ。
ゲストで高千穂遥さんが出ていて、それが結構貴重な気分でした。そうかぁ、あの人がダーティーペア書いたのかぁ、みたいな。どの程度テレビに出る人かは知りませんけど、少なくとも夢枕獏さんよりかは貴重だよね。なんか、夢枕さんは意外とよく見るもの。