断片化

急に思いついてデザインを変更してみました。飽き性のわたしには、気軽にデザイン変更できるのはいいですね。
はてなアイデアが始まってから、こういうのあったらいいのにーみたいのは、そっちに書かなければならない気がしてきていて、面倒になって雑談として書くのをやめていたんですけど、きっと誰かが出していることだろうと思うので、気が向いたら探し出してポイントを入れてみようかなと思います。要するに分かりやすく書くのが面倒でたまらんのです。誰かが書いてくれるのを待ちの姿勢で。

お友達登録機能

実はCGIの日記ではカスタマイズ次第で出来るやつもあるんですけど。マウスクリックでお友達に簡単リンクってやつですよ。個人使いのCGIよりこういうとこだともっとシステマチックに出来そうな感じがする。お友達を登録しとくと、簡単に日記で別画面を開いてリンクがはれるってやつ。マウスクリックで選ぶだけな感じ。アイコンが出たり、ユーザー外の人も呼び名とURL登録できるとさらにしあわせな感じ。SNS的展開も出来る……のかな? 実はSNSがよくわかんないのですよ。お友達の公開-非公開が選べるとまたちょっと違う感じになるのかな、どっかにありそうなシステムだよね

カテゴリらくらく選択機能

別画面で開いて、既に入れたことのあるカテゴリをマウスクリックで挿入な感じ。多分誰かがアイデア登録してる予感。


こういうアイディアを抽出するシステムでもそうなんだけれども、新しいシステムを導入して進化したことでよくなるところと悪くなるところがあって。効率は上がったりするんだけれども、ごった煮感がなくなることで喪われていくものもあるんじゃないかなと最近思ったりする。(別にこのシステム自体に何か異議があるとか、そういう意味での発言ではない。)今はホントBLOG時代だっていうくらいどこもかしこもBLOGで、情報を得やすくなったし、「自分の場所」といえるような、語れる場だってわりと楽に確保できる。しかも、自分ちで語りつつ議論らしきことも出来なくはない。それはそれで良いことだし、効率もよくて忙しい毎日にはとてもよく合っているのだろうと思う。でも、それでも確かにあったはずの同好の士が集まって、関係ないことも含めてのんびり話せる場所が、見えなくなったなとおもう。それはちょっと淋しいことだ。ふかく知っている人だけが知っている、というんじゃなくて、ちょっと知ってればその場所に行けて、様子が見れて、すこし勇気があればしょーもない話も含めて色々な人と話せるような場所が、WEBが広がりすぎたせいでなくて見えなくなったなぁ、と思う。わたしが引きこもりすぎているだけなんだろうか。
しかし、なんだか世の中は細かい欠片の集まりになっているような気がする。そのあいだを埋める何かが、本当はもしかしたらもっと意味があったかもしれないのに、なんだかそういうものがうすく透明に近づいていって、いつか見えなくなってしまうんじゃないかという感じがする。全体性だって求められている、再評価されているといいつつも、やっぱりそれは一部だけで、だいたいのところ、世界は細かく細かくなっていっている感じがする。専門性を保ったまま全体を見るなんてことは、ひとりの人がやるには荷が重過ぎるし、全体だけをみる人がいたとして、その人が周囲の人の専門性を巧く生かすための技量を持っていなければどうしようもない。
でもまあ、そんなことはどうでもいいんだろう。世の趨勢なんて誰にもどうにも出来ないことなんだし、そんな認識が正しいとは限らない。
ふつうに誰かに向かってこんなようなことを知った人としゃべってみたい気もするんだけれども、こんな話をして相手をしてくれるような暇人は多分いないんだよね。もともと人脈とかそういうのは巧くないんだよなぁ。