雑感とか色々。

お祭り効果で絵を描いたり絵を描いたり小説読んだりしてました。わははー。
勢いで共同運営のお絵かき板に絵を投下してきちゃいました。

で、今読んでるのはとりあえずNoble Blueです。
こちら
3話まで読んだのですが、勢いで4話目までいこうとしてやめました。なんかもったいないかも。あとにとっとこうかなーってことで。
副長さんの苦労人具合ににへにへしてます。うわーうわー、なんか永遠のNo.2って感じ。本人は上に立つ人になりたいのかもしれませんが、実は2番目が一番役立つタイプって感じがします。損な性分です。
漫画版も読んでしまいました。彼は踏まれています……。


じつは、そういう2番手の人は結構好きです、私。
だいたいが、2番手と言うのは苦労することになってるんでございます。なぜって、トップが規律ガチガチじゃあ、組織として巧く立ち行かないからです。トップは規律の効能やら政治的なことやら全部考え合わせたうえで、その組織をどのような理念によって運営していくのかを体現する義務があるのです。理念というのは、ときどき規律と対立します。そのときに、どこまで理念を尊重するのかを決定するのがトップの権利なんですな。だからルールブックそのまんまのがちがちではいいトップになれねーんですヨ。うんうん。

けどね。やはり規律は守らないと纏まらんのです、組織とゆー奴は。そのときにブレーキになるのがNo.2の人。はっきし言って下からは不満を浴びるし上からは鬱陶しがられるし実にイヤーな立場だったりします。損です。むたくた損です。しかもテキ(=上司)が、ある線を越えたところからは梃子でも動かん頑固者だったり特攻気質で単独でなんもかも済まそうとする人だったりすると悲劇です。あらゆる苦労が彼のもとに。なんであのひとはいつもあーなのか、と愚痴りたくなってきたりして。しかも、相手にうっかり惚れ込んでしまったが最後、実は間違っているのは自分のほうなんじゃないかとか要らん悩みまで抱え込む羽目に。あれをみていると規律よりも尊重すべきものがあるんじゃないかとかうっかり思って落ち込んだりしちゃうわけですよ。いや、まあ彼は彼で正しいのです。そういう正しさもちゃんと必要なんですから。
こういう生真面目な人はあれですね、下手に能力があると、傍迷惑な、厄介な人ばっかりに気に入られて振り回されまくったりするんですよね。
苦労と心配を重ねた挙句に文句を言おうとするその先手を取って、君がいたから任せられたんだとか言われて愚痴を封じられたりして。そんでそのうち、この人の二番手は自分にしか勤まらないかもーとかうっかり思ったりするわけですが、それは罠です。そんなこと思ったら苦労から逃れられません。
まあ、それで一生苦労するのもまた人生ではあるでしょうが。
ただこれ、一般的な組織ではそれでいいんですが、歯車のひとつとしてどうなんでしょうね。そこまで理念達成に邁進してしまう組織というのは。扱いづらい組織とか言いませんかそれ。



まあ、それはそれとして。
こちらのサイト様では企画として無人島で過ごすなら誰がいいかというアンケートを実施していらっしゃいます。
無人島に誰かと取り残されるとかいうのは自分はいやですが、なんか人が苦労するのは見たいような気がするんですよね。はっきりいって企画趣旨と大きくかけ離れているため、ここで突発的に笑いを取ってみようかと。

前段の流れから予測のとおり副長ネタで。相手は色気をどっか勘違いした14歳くらいの王女とかなんか王侯貴族系の方でどうでしょう。思いっきり迫られまくって貞操の危機を犯させられる危機に晒されて逃げまくり、帰ってきては言いふらされまくり、彼女とかにねちねち苛められたり、上司とかにやや同情気味に窘められたりすると面白いと思います。もちろんテキは彼の苦手なタイプで。
迫られ系のお笑いネタは結構好きだったりします。ガタイのいいおっさんが同性が好きな人(しかも立派な大人の人)にくねくねと「あなたにだったら全部あげてもいいと思うんです」とか乙女な発言をされて真っ青になるとかそういうのも結構おもろいなー。

あはは。余計なことばっかり言ってますね私。作者さんがうっかり見つけて怒ったりしないといいなあ。
だいたい、こういうアホなことばっかり言ってるのが恥ずかしいから喋るのを控えめにしていたというのに。