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観てきました。昼公演でよかったです。なんと４時間の大作だったですよ。１８時３０分から４時間っていったら、かなり遅い時間になるじゃないですか、ねえ？
予想通りエンタテイメントとは言い切れない感じのお芝居でした。綺麗でしたけどね。蜷川氏演出の芝居の多くは画が鮮烈に綺麗なんだ。見世物小屋的なものも自覚的に取り入れつつ、という印象がある。
今回も、中に入ってすぐからスモークありましたし。ラストなんかは少女と天使のイメージで。好きな人は結構好きなんじゃないでしょうか。途中、ストレートプレイかと思いきや、いきなりミュージカル風に歌が入ったりして一言では表現できないような作品でありました。まあ、ミュージカルスターが出演してますんで、あれはあれでいいのかなとは思いますが。突き刺さるような叫び声を聞いた時はさすがやなーと感心もしましたし。声質と役柄はよくあっていたんじゃないでしょうか。
瑳川哲朗氏のおばあちゃんが強烈でしたね。あの着ぐるみ着て４時間ってのを日に２回もやるなんて、役者さんは大変ですなぁ。
